予防・クリーニング|雑色駅で歯科をお探しの方はさくらデンタルクリニックまで

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予防・クリーニング

予防・クリーニングPREVENTION

お口のケアは「治療」から「予防」へ

このようなお悩みはありませんか?

  • 歯の治療が苦手

  • 歯が痛くなる前に予防したい

  • むし歯や歯周病になりたくない

  • 歯を1本でも多く残したい

  • 末永く自分の歯でおいしく食べたい

このようなお悩みのある方は、当院へご相談ください。

これからの歯科は治療より予防

歯と口の健康を守ることを「予防ケア」といいます。

予防は、毎日の歯磨きを中心とした「セルフケア」と、歯科医院など専門家の手による「プロケア」を合わせて行うことが基本です。

かつて、歯科医院はむし歯などの「治療」を目的に行くことが一般的でした。
しかし、症状が出てから治療を行うより、病気を未然に防ぐ取り組みを行う方が重要だということが明らかになっています。

また、日本人が最も歯を失う原因は「歯周病」で、全体の37.1%を占めます。(出典:公益財団法人8020推進財団「第2回永久歯の抜歯原因調査報告書」平成30年より)

歯周病は全身疾患と関連があるため、糖尿病や心疾患などさまざまな病気に悪影響を与えます。
今あるご自身の歯を大切にするために、「予防」という意識を持つようにしましょう。

日々の丁寧な歯磨きに加えて、定期検診やクリーニングなど、積極的に歯科医院を活用してください。

歯科先進国スウェーデンの予防ケア

北欧の国スウェーデンは、歯科先進国です。
予防ケアの意識が浸透しており、歯科医院など専門家の力を借りることも一般的です。
たとえば、ブラッシングやデンタルフロスの使い方といったセルフケアの方法も歯科医院で学びます。
定期検診の受診率も高く、子どもがお腹にいるころからご両親は歯科医師による指導を受けます。
そんなスウェーデンと日本の70歳の「平均残存歯数」を比較すると、日本が約16本であるのに対し、スウェーデンは約21本です。
このような実態から、予防歯科の意識がいかに重要であるかがわかります。

多くのメリットがある「予防ケア」

自分の歯で噛める・食べられる喜びを

「予防ケア」の一番のメリットは、いつまでも自分の歯で噛めることです。
噛む力は食べる力、つまり身体が十分な栄養を得ることに直結しています。
また話すときに発音を助けることも、歯の大切な役割の1つです。

全身の健康を支えられる

日本人に1番多い歯周病は糖尿病の合併症の1つであり、高い関連性が明らかになっています。
他にも、脳梗塞、誤嚥性肺炎、心疾患、早産・低体重児出産など、歯周病はあらゆる疾患のリスクとなる可能性があります。
予防ケアで歯科疾患からお口を守り、一生涯、健康な身体を維持していきましょう。

歯の治療にかかる時間とコストを削減

歯科疾患にかかると、保険適用外の治療や度重なる通院などで治療費が高額になる場合があります。
たとえば、抜けた歯を補うインプラント治療は、治療費が全額自己負担となっています。
費用は1本あたり約30万円で、治療期間も約6ヶ月必要です。
定期検診など歯科医院を上手く活用し、将来の時間的・経済的負担を抑えましょう。

歯科医院で痛い思いをしなくてよい

歯科医院は「あまり行きたくない」と考える方もいらっしゃるでしょう。
そのような方ほど、ご自身ではできない部分を専門家に頼ることをおすすめします。
そもそも、むし歯や歯周病にならなければ痛くなることもありません。歯科医院での治療も、検診やクリーニングといったケアだけで済みます。

定期的なプロのチェックで病気を未然に防ぐ

定期的に歯科医院に通い、病気の早期発見・早期治療につなげましょう。
自覚症状がなくても、むし歯や歯周病になっている、さらには口腔がんなど大きな病気が隠れている、という場合もあります。
何より、お口の中が良好な状態だと、安心して生活を送ることができます。

お口が爽やかな状態に

歯科医院で行うクリーニングは、痛みをともなわずに、セルフケアで取り切れなかった歯垢や歯石を除去します。
治療後は、いつも以上にお口の中がスッキリと爽やかになるでしょう。

定期検診の重要性

定期検診では、歯や歯ぐきの状態を確認するだけでなく、クリーニングやブラッシング指導など、お一人お一人に合った専門的なケアを行うことができます。
お口の中の状態を知ることができ、今後どのようなことに気をつけて過ごしていただくかというところまで、アドバイスさせていただいています。
定期検診は半年に1回以上受けられることをおすすめします。

当院でできるプロケアで予防ケアの習慣を

スケーリング

歯垢(プラーク)や歯石を、専用機器「スケーラー」を使って、取り除きます。
これらは、むし歯や歯周病、口臭などの原因になるため、なるべく早く除去することが望ましいです。

PMTC (専門家による徹底した歯面清掃)

PMCTとは、「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」の略です。
簡潔にいうと、「専門家による徹底した歯面清掃」のことです。
歯垢・歯石だけでなく、着色も除去し、専用機器とフッ化物入り研磨剤を用いて歯を1本1本丁寧に磨きます。
お口の中が清潔になり、歯本来の白さを取り戻すことができるケアです。

セルフケアの指導

歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスなどのケア用品の選び方・正しい使い方など、小さなことでもお気軽にご相談ください。
歯並びや口内の状態は人それぞれです。
患者さまのお口に合わせたオーラルケアをご提案いたします。

今日からできるセルフケアで健康的な口元へ

月に1回、歯ブラシの交換日を決める

歯ブラシは月に1回を目安に交換しましょう。
ある大手歯材メーカーの調査では、毛先が約1割開いただけで、新品のものと比べ2割も清掃力が低下していることが報告されました。
また、歯間ブラシやデンタルフロスなどの歯間清掃アイテムも併せて使用すると、歯垢の除去率を高めることができます。

よく噛む習慣をつける

「噛む」ことはさまざまな病気を防ぐことにつながります。
唾液にはお口の中がきれいになり、むし歯や歯周病を予防する「自浄作用」があります。
また十分な咀嚼(そしゃく)は、満腹中枢が刺激され食事量のコントロールや栄養の消化・吸収にも役立ちます。
さらに、脳への血流がよくなり、誤嚥や窒息のリスクも軽減されます。
日々のお食事は「1口30回」噛むことを目標に、ゆっくり楽しんでください。

仕上げ磨きをする

就寝中は口内の洗浄機能が弱まるため、特におやすみ前の仕上げ磨きは重要です。
歯垢が溜まりやすい歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間は念入りにブラッシングや歯間ケアを行いましょう。
仕上げ磨きは、最後の永久歯である奥歯が生えそろう12歳ごろまで続けることが理想的です。